地鎮祭

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地鎮祭に関する私達の準備と、

施主様に行って頂く事をまとめてみました。

地鎮祭とは、

土木工事や建築などで工事を始める前に

行う、その土地の守護神を祀り、

土地を利用させてもらうことの許しを得る。

これには神式と仏式がある。

一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式

と認識されており、

安全祈願祭と呼ばれることもある。

鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。

Wikipedia 地鎮祭

本式地鎮祭(今回は神式をご紹介)

建築地に

施主様、ご家族、ご親族、神職、

建築会社の担当者などが揃い

お祓いをしてもらいます。

形式は地域にもよりますので、

神社や建築会社さんにご確認下さい。

当日のスケジュール

私達の場合の時間の流れはこんな感じ。

AM8:00頃 河原へ竹を取りに行く

(竹は鮮度が大事なんで、竹を見つけて

2.5m程度にカット、葉を整えて、急いで

建築地に向かいます笑)

AM9:00頃 建築地到着

祭壇や竹、藁縄、テント、盛砂などの準備

(テントや椅子など準備を、業者に任せて

いる建築会社さんも多いので、その場合は

この準備はテント屋さんにお任せ)

AM10:00頃  施主様到着、神職到着

準備物お預かり

お家の地縄の確認をしながら準備待ち

持参頂く一般的な準備物は(施主様)

鯛、昆布、スルメ、季節の野菜、

季節の果物、塩、酒、米、水、紙コップ、

お初穂料など

AM10:30頃 地鎮祭開始

地鎮祭の内容

修祓(しゅばつ)

参列者やお供物のお清め(神職)

降神(こうしん)

土地の神・地域の氏神を迎える儀式。

「おおーっ」と声を出します。(神職)

この声の間に神様が降りて

きてくれているんだとか、、、

献饌(けんせん)

神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。

酒と水の蓋を取ります。(神職)

祝詞奏上(のりとそうじょう)

この土地に建物を建てることを神に告げ

工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。

(神職)

四方祓(しほうはらい)

土地の四隅をお祓いし清めます(神職)

鍬入の儀(くわいれのぎ)

斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)

斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)

斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)

を行います。(施主様、建築会社)

詳しい作法は説明があると思いますが

とにかく恥ずかしがらずに、元気よく、

「えい!えい!!えい!!!」

です😄

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

神前に玉串(榊)を奉り拝礼します。

二礼二拍一礼を行います。(参列者全員)

撤饌(てっせん)

酒と水の蓋を閉じお供え物を下げます。

(神職)

昇神(しょうしん)

降りてきて頂いた神をもとのところへ

送る儀式。

もう一度、「おおーっ」

これで閉式となります。(神職)

神酒拝戴(おみきはいたい)

直会(なおらい)の前に

行われるケースもあります。

お神酒を注ぎ、

神職の合図で乾杯を行います(参列者全員)

お札や鎮め物などがあれば、

建築会社に渡して、

工事期間中設置してもらいます。

AM11:00頃終了 片付け、解散

略式地鎮祭

①時間のある時に、敷地の土を取る

敷地のおおよそ東西南北と中央

の土を各場所で一握りづつ程度取って、

ジップロックなど袋に入れておきます。

土をひとまとめにして良いか、

5袋に分けた方が良いかなど、

それぞれ神社で違いがありますので、

事前に神社や担当者に聞いておきます。

②神社に略式地鎮祭の予約をする。

必要なものが他にないか確認しておきます。

③神社へ

土とお初穂料を持って神社へ

建築地の住所が

分かるようしておきます。

④お祓いしてもらった土を、敷地に戻す。

お札や鎮め物があれば建築会社へ。

以上です。

本式と略式

形式的に、本式、略式と分けて

記載しましたが、

もちろん略式だから悪いと言う訳では

ありませんので、

無理のない方法を選択していいと思います。

肌感としては、

日柄をみて、神社の都合と自分たちの

都合を調整して、現地で地鎮祭を行う

より、空いた時間で、神社に行って、

お祓いしてもらうと言う方が増えている

様に思います。

私も略式で行いました。

大前提として、

宗教の違いなどもありますし、

絶対行わないといけないものでは、

ありません。

お初穂料は

本式で2〜5万円

略式で1万円前後が相場のようですが、

聞きづらいと思いますので、

建築会社の方に相談してみるのも

いいと思います。

まとめ

多くの方は、一生に一度経験出来るか、

出来ないかの新築マイホームの地鎮祭。

様々な形式があり、費用や、時間、

それから予期せぬご家族からの

アドバイス…

新築と言う

大きな決断をしたばかりなのに、

着工前から慣れない決断の嵐のだと

思います。

家族の絆を大切に、自分たちだけの

自慢のマイホームをつくっていきましょう。

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