境界工事

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おうちを新築する際

忘れてはならないのが外部空間のお庭。

その中でも、

重要な役割を果たしてくれているのに

地味な存在なのが境界ブロックや

フェンスです。

建替などの場合は

既存のブロックがあったりして 

とくに工事をしない事もあると思いますが

新しい造成地など

お家の工事と合わせて境界工事を行う事も

多々あります。

ですが、境界となると

お隣さん長いお付き合いになるので

仲良く生活していきたいし

かと言って無駄に費用をかけたくない…

自由に決めていいのか、誰に相談べきか…

そんなお悩みありませんか??

境界工事の役割

費用面から考えると

何も無しでもいいかもしれませんが

今回は

◉世代交代などの際に敷地の範囲を

はっきりさせてトラブルを避ける為

◉土が流れたり、子供のボールが転がって

いったり…そんなお隣への迷惑を防ぐ為

などなどの理由から

何かしら線引きをする事を前提に考えます。

(私たちは境界に何も必要ありませんって

言うのは、将来的に考えても

相手の事も考えても

あまりいい考えとは

言えないかもしれません。)

基本的なルールはどうなのか?

基本的には土地の高低差で決まっている

ようです。 

お隣と土地との高低差が無い場合

お隣との話合いの後

折半にてブロックフェンスを施工する。

(仮にブロック+フェンスで提案したと

します)

おしゃれなフェンスもつけたい

ブロックの段数を高くしたい

など、意見の相違がある場合は

希望している側が、差額を負担する事が

多いです。

お隣の土地との高低差がある場合

お隣が低い場合

こちらの敷地の中に全額負担して

好きな仕様でブロックフェンスを施工する

お隣が高い場合

お隣が全額負担して、お隣の敷地内に

お隣さんの好きな仕様でブロックフェンス

などを施工する。

つまり、高い土地の所有者の負担で

境界を作ります。

何もないと、高い土地から低い土地へ

土や水が流れたりしてしまうので

高い土地の所有者の責任で、それを防ぐ

と言う認識でいいかと思います。

はっきりした高低差が無い時は

折半にした方が費用負担が減りますので

折半でお隣に相談する事もあります。

高低差の見分け方

高低差は造成図など確認すれば

一目瞭然ですし

造成時の擁壁に段がついていれば

それも高低差と見て取れるのでは

ないでしょうか?

しかし、いくら高低差があれば良いと言う

具体的な数値はないので、あくまでも

お隣とのお話は慎重に行いましょう。

また

造成段階で高低差がはっきりあっても

団地協定があり特別なルールがある場合も

ありますので、事前に確認しておくと

安心です。

直接お隣に連絡していいの?

お隣との交渉は

建築会社の考え方によって様々な様です。

施主様とお隣様が直接行わず

エクステリア業者などが

間でとりもってくれる事もあれば

あくまでも本人が話して下さい。

と言うパターンもあります。

私の職場では、

エクステリア担当が

お隣にご連絡して相見積もりして

安い方で決めると言う流れが多いです。

地域性

地域によっては、

高低差関係なく右側をつくなどの

決まりがある地域もある様です。

お互いが宅内について

ブロックフェンスが2列になってる地域も

あります。

折半のデメリット

①修理の時に勝手にできない

②劣化した時

自分の意思だけで交換できない

③気軽に境界を利用しずらい

④フェンスの場合、

子供が遊んでしまい、壊したりする事もある。

まとめ

予算があれば宅内につくほうが

長い目で見てもベスト!

折半にする場合は

デメリットも理解した上で

まずは建築会社、エクステリア業者さんへ

相談に行かれてはいかがでしょうか??

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